このスピーチをきっかけに、立教の理念である"do your best, and it must be first class."についてもう一度考えてみたので、それについて話そうと思います。
まずこれを日本語に訳すと、「最善を尽くせ、そして一流であれ」という意味です。しかし、「一流であれ」と言われても具体的に自分がどうすれば一流になるのか、何が一流なのかなどを具体的に想像できる人は少ないと思います。なので、私が大切だと思うのは、「最善を尽くせ」の方だと思っています。そして、最善を尽くし続けることが最終的な一流につながると思っています。
そんなのわかってると思う人も多いとは思いますが、私自身、高校時代に自分が考える最善だと思うことをやったことで、周りからある評価をされたことがありました。それは、週に1回あるラントレのメニューへの取り組みだったんですが、そのラントレはとても辛く、部員全員がそのメニューをやる前に「やりたくない」ということを口にしていました。そこで私はあえて、その思ったことを口にしないということを続けてみました。そうすると、周りからストイックという評価をされるようになり、自分が最善だと思ったことを続けたことで周りから良い悪いは置いておいて、何かしらの周りの評価に繋がった経験になりました。
このことは、この部が一流になるために欠かせないことだと思っています。今シーズン、チームが日本一になった時一流という評価をされるためには、今一人一人が最善の努力をする必要があり、さらに評価を得るためにはそれを続ける必要があります。なので、今からでも良いのでそれぞれが最善の努力について考え、行動してみてください。